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Lizzie Moss Pwerle

Lizzie Moss Pwerle
c.1940’s年生まれ
言語グループ:Alyawarre
カントリー:
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アートテーマ: |

2004年11月のユトーピアへのブッシュ・トリップにおいて、オーストラリア中央砂漠ユトーピア地方にあるクリニック・キャンプの近くで、多くのアーティストにキャンバスが配られました。その中には、Mary Morton、Queenie Morton、Old Billy Morton、Katie Kemarreなどのアーティストも含まれていました。リジーは、家族と一緒にラクダの下に座っていて、物静かにキャンバスが欲しいと言ってきました。この時、彼女は60代と思われ、初めて絵を描いてみようと思ったようです。

メリー(Mary Morton)は、リジーのプロフィールを紹介するために、いくつかの質問に答えてくれました。ビリー(Billy)という男性が彼女の父親であり、キニー(Queenie)が彼女の叔母であり、ミニー(Minnie Pwerle)が彼女の姉であると判りました。(父親は同じですが、母親は違います)。ミニー(故人)は、80代から絵を描き始めた有名なアボリジニのアーティストです。またリジーとミニーは同じドリームタイムストーリーを共有しており、そのひとつがAkarley(ワイルドオレンジ)です。また彼女のAtnwengerrpカントリーに伝わるAwelye(女性の儀式用ボディペイントのデザイン)も描いています。

Akarleyは2月に熟すことが多い甘い果物で、他のワイルドオレンジよりも美味しいと言われています。

コレクション

  • Mbantua Gallery Permanent Collection, Alice Springs

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